与信管理の重要性その2

前回のブログで与信管理の重要な事をお知らせしました。

今回は与信管理を何も考えていない為、沢山の不良債権を持って経営が傾いた会社の例をご紹介します。

昔の話ですが、専門工事業の年商4億円位の会社です。

以前からのお取引があった元請先の会社から沢山の仕事を受注出来たと喜んで見えました。

お取引は手形では無く掛売上ですが翌々月末振込の条件です。

しかし取引が急増した辺り位から、お支払日にお振込みが無くなりました。

その後も受注が増加しています。

この会社では支払遅れに気が付くのも遅く、入金を確認する仕組みもありません。

従って2ヶ月位予定の振込が入らなくなってから、パートさんが催促の電話をするようになりました。

しかし相手の会社の知名度も高く、仕事も引続き受注している為、強い態度で催促する事は控えていました。

その数か月後に、その会社は自己破産の申請に至る結末です。

入金が遅れた辺りから、強い態度で臨み、受注を止めたり、内容証明等送付等手は打てたのですが

結果何もしないまま、最悪の結果を招きました。

後の話ですが、受注の急増にも裏があり、ご同業の会社が危険を察知して取引を止めたのでこの会社の仕事が増えた訳です。

又回収が手形ではない事や知名度等から油断をしていた事になります。

又与信管理と言う考え方が無い事、入金予定日に入らない場合のルール等も仕組みとして作り、遅れた場合の対応策を考えるべきでした。

又別の専門工事業の会社さんの話ですが、新しい営業にも行った事も無い先から、見積依頼があり、とんとん拍子で受注が出来て喜んでしましたが・・・・・・・・・

初回で集金した受取手形が、残念ながら不渡りで銀行から連絡が入る迄知らなかった例もあります。

後の話ですがやはり従来の取引がある同業の会社が仕事を断った事が、営業にも行っていないこの会社に受注が転がり込んだ原因のようです。

コロナ不況が今秋以降、建設業にも影響を及ぼす事に成ると思います。

今はコロナ融資等で資金調達出来て、廻っている会社でも、こう言った不良債権を掴んだり、仕事の減少等厳しい状況が待ち受けています。

中小建設業の社長さん、危機意識を持って、入金が遅れた先の督促ルールや新規の受注先の状況を確認する仕組みを考えて欲しいと思います。

次回は上手く与信管理を実施している会社の例を投稿させて頂きます。











 


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