与信管理の重要性その1

与信とは『取引相手に信用を供与する事』

つまり相手を信用して取引する事

先に代金を受け取ってから商品を納入する形やお店で購入時に現金で支払う場合には債権が焦げ付く事はありません。

しかしそれ以外の取引では、一般的な企業間の取引には与信取引を行う事になります。

例えば元請先の回収条件が『20日締切翌月末支払いの会社』の場合に6月21日に1000万工事代金請求の場合
7月20日締切8月末の代金支払迄の期間が1000万元請先の会社への与信となります。

又手形や電債取引の場合には決済日迄4ヶ月の場合には、1000万X4=4000万となります。

更に仕掛工事等未請求の金額も含まれます(仮に800万とします)

万一元請先倒産の場合には、現場がストップしますので、下請先への精算(仮に200万とします)も含めますと1000万+4000万+800万+200万=6000万の不良債権が発生します。

又手形取引等で銀行に割引を依頼していた場合には、銀行は裏書して割引したこの会社に買戻しを要求します。

この買戻しの金額が4000万キャッシュの準備が必要になります。

又倒産した元請先の仕事が今後は減少しますので、受注減⇒売上減に繋がります。

従ってこの場合に6000万+4000万=1億円のキャッシュが必要になります。

そして倒産した元請先からの受注の減少分がボディブローのように効いてきます。

今は、銀行からの融資等で信用状況の悪い会社も延命されていると思いますが

将来的には業界全体で見れば、業界の売上高は減ってくると思います。

又借りたお金は銀行に返済が必要になります。

その返済原資を作る為には、売上−原価−経費=利益の確保が必要です。

業界全体の売上高減少からくる、過当競争から厳しい金額での受注⇒利益減になります。

現在赤字の会社では、早急に対策を立てる必要が生じます。

簡単ではないと思いますが、そこに向けて努力をしない会社は、将来的に淘汰される事になると思います。

粗利益<固定費の赤字体質を⇒粗利益>固定費の黒字体質の会社にする事です。

固定費も変動費も分からない、元請先の粗利益率も粗利益額も分からない社長

自分の会社を先ず知る事から始めましょう。アイユートがお手伝いします。

次号では与信管理の出来ている会社と出来ていない会社の事例等をご紹介させて頂きます。








 


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