李下に冠を正さず

『李下に冠を正さず』と言う故事成語がある

広辞苑には、他人の嫌疑を受けやすい行為は避けるようにせよとの意。『李下の冠』

とも書いてあります。

現代語訳として 君子たるものは、人から疑いを招くような事を未然に防ぎ、嫌疑をかけられるような振る舞いはしないものだ。

とあります。何が言いたいかと言いますと

税務調査から幹部社員さんを含む不祥事が発覚した専門工事の会社さんから不祥事の処理と防止策についてご相談を頂きました。

初めての訪問で、会社の内容や帳票類やお金の流れ等についてお話を伺いました。

現金勘定の集金や支払がかなり含まれている事。

紹介料等のバックマージン的な経費で処理しにくいお金の存在がある事。

現場毎の原価管理が出来ていない事等々不祥事が発生しやすい事務処理やお金の流れの改善をご提案させて頂きました。

しかし、残念ながら私の努力不足か?上手くご契約となりませんでした。

ここからが、表題にあります。『李下に冠を正さず』の言葉です。

社長自身もクエスチョン?マークのつくような言動が見られる感じです。

ここからが一番言いたい事です。

不祥事の温床は社長自身の中にもあるのでは?
社員さんも社長の背中を見て、自分もと真似をしたのか?(悪事の理由にはなりませんが)

これがお話を伺った感想です。

結論として聖人君主のような社長は少ない訳です。


私自身も会社=個人の考え方です。(だから雇用関係を作る予定はありません)

 

しかし乍ら、社長自身の目の届かない取引等が増え、一定規模以上に会社が成長した場合等はお金の流れの仕組みを見える化する等透明性の高い会社の仕組み作りが必要です。

 

又社長も役員報酬等で会社からの好待遇を受けるのは、結果責任や役割責任から当たり前と思いますが

 

それ以外では『李下に冠を正さず』を認識して経営にあたる事が、社員を巻き込んで会社を大きくする上での課題かと思います。

 

特に建設業は、交際費が他の業種より多い事や裏金の必要な場面が必要悪として存在します。

 

会社を大きくする社長に考えて欲しいテーマです。







 


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