ある経営者の連休の過ごし方

ある尊敬する先生が主催される、経営者ばかりの勉強会でのお話です。

A社長からB社長に連休ゴルフに行こうよ、とお誘いがありました。

B社長のお返事に驚きました。

連休はお昼の時間集中して経営計画の見直しをしたいので、全てお断りしています。

連休の旅行計画を1月から立てて、10連休を遊びの計画で過ごそうとしている私は・・・・・・

言葉が出ませんでした。

勿論、お休みが悪い訳ではありませんが、遅れている仕事や準備すべき事柄等積み残しを解消しなければ・・・・・

反省しきりです。

皆さんはどんな連休の過ごし方をされますか?

この連休に遅れている自分の仕事をする方、しない方、差が出ることは間違いないと思います。

自分の経営に真剣に取組む、この若い社長から、学ばせて頂きました。



 

捨てられないネクタイ

私には捨てられない、23年前のネクタイがあります。

スヌーピーの柄が入った今は締めにくい少し派手なネクタイです。

それは23年前の4月25日に長女から頂いたプレゼントです。

短大を出て就職して、初めてのお給料から買ってくれたネクタイです。

来週25日に新卒の方は初めてのお給料が支給されると思います。

是非お父さんやお母さんにお給料から、何かプレゼントされると喜ばれると思いますし

何年たっても思い出して戴けます。

父の日や誕生日のプレゼントとは別の思いがこみ上げていつまで経っても思い出に残るネクタイです。


 

初めての経験の複雑な心境

ある中堅ゼネコンさんからのご依頼で、1月と2月に全国の支店の協力業者様に私の『脱!どんぶり勘定』のセミナーを実施させて頂いております。

本日はセミナーのお話では無く東京でのセミナー会場に向かう電車の中の出来事です。

東京駅からJR中央線から総武線に乗り換えて乗車しました。

社内はほぼ満員の状態です。

私が乗り込むと中国人の団体風の集団の中から1名の40代位の女性の方が私に手招きをして席を譲る合図を頂きました。

少し恥ずかしい気持ちでしたがお言葉に甘えて席に座らせて頂きました。

生まれて初めて電車の席を譲られた経験です。

今迄は譲ることはあっても、譲られた事はありませんでした。

現在66歳ですが、一応スーツにネクタイ姿です。

疲れた老人に見られたのか、複雑な気持ちです。でもご厚意は有難く頂きました。

此処でもう一つ中国の方はマナーが悪い等の話を良く聞きますし、海外旅行等で自分も中国人のマナーに眉をひそめた事も何度か経験しています。

でもこの方の思いは別として、海外旅行先でこんな事をして下さる中国人もみえる訳です。

何でもひと括りに判断するのは間違いと言う事も、実体験させて頂きました。


 


働き方改革と仕事のやり方

働き方改革関連法が2019年4月から施行される。

内容については、働き手を増やす・出生率の上昇・労働生産性の向上の3つが柱のようです。

この中で建設業の労働生産性の向上について、大昔に勤務していた専門工事業の会社での取組をご紹介します。

私が20年位前に勤務していた会社ですが、現場担当者が特に遅くまで長時間労働する事が当たり前でした。

事務員や営業マン、職人、積算業務等現場担当者以外は残業で遅くなる事は余りありませんでした。

私が総務部長として、最初に取組んだのは、残業手当の問題でした。良い事とは思っていませんでしたが、残業手当を固定制にしました。

つまり残業が無くても30時間分の残業は支払われる仕組みです。でも実態は大きな現場の竣工等が近づくと60時間以上の現場担当者が沢山いました。勿論30時間しか支払われません。

自分でも分っていましたが、残業手当をルール上削っただけで、グレーのルールでした。

実際に現場担当者の仕事を内部の人間が応援する取組を検討しました。

現場担当者の仕事の内容は多岐に渉ります。

特に事務作業の軽減を中心に事務職が担当者の仕事を応援しました。図面のコピー、現場経費の精算作業、協力業者への発注書発行、日報等の書式の簡略化等少しではありましたが成果も現れつつありました。

しかし大きな成果が上がりませんでした。理由を考えてみると、やはり1番はコミュニケーションの個人差が大きかった事。

上手く他人に伝える事が得意な方と不得意な方の差が大きい事がありました。

又事務職側にお手伝いの感覚がある事等が考えられました。

今同じ状況にあった場合には、事務職が応援では無く、2つのポジションを担当する事にして、事務担当と現場監督補助担当として職務分掌や雇用契約書に明記して自分の仕事として取組む事にしたいと思う。
又SNSやアプリ等を使い現場の状況を事務側も把握する仕組みが出来たらと思います。

人手不足に対応する為に経営者の意識改革も必要ですが、雇用される側の仕事に対する意識改革も重要になります。
又仕事のやり方の改革、仕事をする心の改革も大事な部分になると思います。

社会の変化に取り残されないように、会社の仕組みややり方を常に改善する姿勢が経営者に求められていると思います。



 


現場の入場費

ある大手ゼネコンの大きな建設現場での出来事です。

私のお客様はその会社の下請で建築の専門工事を担当されています。

毎日、毎日現金の出金で、現場の駐車場代として500円支払われていました。

勿論現場経費として、原価参入して頂き、現場経費の予算から使われる事で私的には問題が無いのですが

内容は大きな現場なので、当然作業に出入りする、下請けの監督さんや職人さんが沢山入る訳です。

最近は町中の現場では、コインパーキングの経費が大きく打ち止め制の無い駐車場では1日数千円の支出もあります。

それに比べて、この元請ゼネコンさんは、建設用地の中で大きな駐車場が準備され非常に好条件でお仕事をさせて頂けると思っていたようです。

ところが蓋をあけて、現場が始まると、比較すれば安いかも知れませんが、1回1台入場する毎に500円が徴収される仕組みです。

其処までは問題ない訳ですが、領収書が○○建設株式会社○○現場職長会でパソコンで作ったような、小さな領収書が発行されていました。

安いか高いかは別として、そのお金の入金先と支出先です。

勿論ゼネコンさんの表に出すお金として、会社の収入になっていれば問題ないのですが・・・・・・

後で聞いた話ですが、200万位のお金が貯まったようです。

完成打ち上げパーティ等として支出されていたようです。(勿論会計報告等はありません)

よく職長会の領収書で1社5千円位で元請けの責任者が自主的に集めて、現場の皆さんで焼き肉パーティ等で現場の懇親を図る為に開催されている事は良くある話です。

これらの会計処理や実際のお金の流れや余ったお金の処理等

私のように細かい事が気になる人間は税務的な課税関係も気になりますが、差額のお金の精算も気になって仕方がありません。

一部とはいえ業界的にも残っている慣習でしょうか
 


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