シナジー効果

シナジー効果、とタイトルを付けましたが、ずれていましたらスイマセン。

ある不動産のフランチャイズの代表者のお話が聞けるとの事で不動産事業のセミナーに参加させて頂きました。

実は不動産屋を若くして起業され、東証1部の不動産会社に成長させた社長のお話が生で聞けると思い。又名刺交換等出来て、私の仕事等もお話出来たらと、スケベ根性丸出しで参加しました。

残念ながら、代表者のお話は生では無く、東京のセミナーの同時配信でした。(残念)

然しお話の中身の1部分は私のお客様にも関係する建設事業と不動産事業のシナジー効果の話もありました。

土木のお客様や住宅リフォームのお客様、専門工事のお客様等でこのフランチャイズではありませんが、シナジー効果で売上や利益の増大を成し遂げられた会社を数社知っています。

新規に住宅を建てる場合に、土地からお探しの方が多く見えます。又中古住宅等の購入にはリフォーム工事は付き物です。
土地を新しく造成する様な案件は土木工事の出番です。

この例は分かり易いと思います。

又シナジー効果の実績例では解体工事主体のお客様が産廃事業も始められて大きく解体工事の受注も増える、そんな会社のお手伝いをさせて頂いた事もあります。

そこである建設業の会計ソフト大手の社長さんとお話した時の話を思い出しました。

それはある地方銀行の取組で、経営コンサルティングを顧客に実施する為に80名規模でコンサルタントの社員さんを抱えているそうです。

取組は素晴らしいと思いました。
経営改善の話や決算数値の話をするのは、税理士さんと銀行さんが殆どです。

その経営資料を見る事が出来る訳ですから、融資の判断だけではなく、改善のご提案が出来る訳です。
顧客企業がコンサルの成果が出て、銀行とのお付き合いも密になり、コンサル料も頂ければ最高のシナジー効果とも思います。
ここはまだ書きたい事もありますが、シナジー効果のお話ですのでこれ位にさせて頂きます。

申し上げたい事は、事業成果を出す上で、従来のお仕事内容にプラス何かを加える事が大事ではないかと思います。

事業計画をお取組の社長さん、視点をプラスしてお考え頂ければと思います。





 


李下に冠を正さず

『李下に冠を正さず』と言う故事成語がある

広辞苑には、他人の嫌疑を受けやすい行為は避けるようにせよとの意。『李下の冠』

とも書いてあります。

現代語訳として 君子たるものは、人から疑いを招くような事を未然に防ぎ、嫌疑をかけられるような振る舞いはしないものだ。

とあります。何が言いたいかと言いますと

税務調査から幹部社員さんを含む不祥事が発覚した専門工事の会社さんから不祥事の処理と防止策についてご相談を頂きました。

初めての訪問で、会社の内容や帳票類やお金の流れ等についてお話を伺いました。

現金勘定の集金や支払がかなり含まれている事。

紹介料等のバックマージン的な経費で処理しにくいお金の存在がある事。

現場毎の原価管理が出来ていない事等々不祥事が発生しやすい事務処理やお金の流れの改善をご提案させて頂きました。

しかし、残念ながら私の努力不足か?上手くご契約となりませんでした。

ここからが、表題にあります。『李下に冠を正さず』の言葉です。

社長自身もクエスチョン?マークのつくような言動が見られる感じです。

ここからが一番言いたい事です。

不祥事の温床は社長自身の中にもあるのでは?
社員さんも社長の背中を見て、自分もと真似をしたのか?(悪事の理由にはなりませんが)

これがお話を伺った感想です。

結論として聖人君主のような社長は少ない訳です。


私自身も会社=個人の考え方です。(だから雇用関係を作る予定はありません)

 

しかし乍ら、社長自身の目の届かない取引等が増え、一定規模以上に会社が成長した場合等はお金の流れの仕組みを見える化する等透明性の高い会社の仕組み作りが必要です。

 

又社長も役員報酬等で会社からの好待遇を受けるのは、結果責任や役割責任から当たり前と思いますが

 

それ以外では『李下に冠を正さず』を認識して経営にあたる事が、社員を巻き込んで会社を大きくする上での課題かと思います。

 

特に建設業は、交際費が他の業種より多い事や裏金の必要な場面が必要悪として存在します。

 

会社を大きくする社長に考えて欲しいテーマです。







 


銀行の窓口での出来事

過去に経験した事は確かあった気がするが、いつだったか分からない位久しぶりの出来事です。

それは某メガバンクの窓口で”支店長呼んで来い”と大きな声を出してしまいました。

今から思うと何故そんなに腹が立ったのか分かりませんが、自分としては反省材料です。

その出来事は、メガバンクのATMで現金を引き出そうとしたところ、引き出しが出来ない。
係の方に問合せた所、1日50万円迄の制限がついているようでした。

印鑑は持参していないので、引き出す方法を聞いた所
キャッシュカードと通帳と本人確認の運転免許書があれば窓口で引き出し可能との事。

仕方なく窓口の引換券を取り、待つ事約15分

お金の引き出しは出来ました。

しかし次からの事もあるので、1日の引き出し限度額の拡大をお願いしました。

窓口のベテラン女性行員の方から、スマホで手続きが出来ます。

私がスマホは使えないので、限度額拡大の用紙を下さい。と言ったら

用紙を出すのにヒアリングが必要ですので、別の窓口でご案内しますので、又受付カードをお取りください。
用紙を出すのに何故ヒアリングが要るのか?
用紙に記載して印鑑を押してそれから、ヒアリングをして銀行の決済をするのが当たり前と思っています。

じゃあ今ヒアリングをして下さい。本人確認も通帳も開示しているので、すぐやって下さい。

ベテラン行員さんは、私は出来ません、別の窓口でお願いします。そう言われました。

そこで”聞いていれば全部銀行の都合ばかりを優先した、一方的な話で顧客の都合は考えていないのか”
支店長を呼べ・・・の大声を出してしまいました。

直ぐに奥から役席が出てきて、別席で伺います。
止むなく同じ主張を別席でも大きな声で繰り返して怒鳴ってしまった。

結論的には印鑑も不要で、ヒアリングで50万⇒200万迄の限度額拡大が出来るとの事でした。

直ぐに役席がヒアリングを兼ねた手続きをしてくれて、再度別の窓口でヒアリングをされる事なく目的を達した訳です。

後で、冷静になって、役席に私が大きな声を出したので、特別な対応をして頂けたのか?
聞いてみました。答えは、ヒアリングは最初の窓口女性が出来るとの事でした。
その後、勿論決裁は必要だが、限度額の拡大が出来るとの事です。

銀行の反省点は、窓口の方が、ヒアリングは自分の仕事では無いと、勘違いをしていたのか?
スマホで届ける事が多いので自分がヒアリングをしたことが無く面倒で、他の窓口を指示したのか?
分りませんが窓口の不手際をお詫びされて事なきを得たお話です。

自分としては
スマホで手続きと言われて使えない事(珍しい人なのか)
又用紙を書いてから印鑑を押して届出る、そんな既成概念を持っていた事

反省点はありますが、大勢いるメガバンクの窓口で大声を出す元気が残っていたとは
珍しい出来事でした。

只スマホは攻略して使えるようにならないと、こんな場面でも不利益が出る事もよく分かった

そんな出来事でした。





 


建設業の税務調査の特徴その4

ある税理士さんのセミナーで建設業の税務調査の問題点として4つの特徴のお話をお聞きしました。
以前にブログでご紹介させて頂いておりますが再度ご確認頂く場合は下記を参照ください。

その1 売上の計上時期  http://blog.aiyuto.com/?day=20190411
その2 交際費(領収書の有無・袖の下) http://blog.aiyuto.com/?day=20190510
その3 未成工事支出金 http://blog.aiyuto.com/?day=20191012

その4最後になりますが、外注費(労務費との区別)です。
これは一人親方さん(常用職人等)について外注費の計上となっている場合に
外注費=課税仕入となり仮に55万の支払の場合に 外注費50万仮払消費税5万になります。
しかし一人親方さんで社員さんと同じ行動や作業等をする場合に税務署から見れば社員さんの給与とみなされます。
給与には消費税がありませんので、55万が給与となり、50万との差額5万円は消費税の過少申告となり追加徴収されます。
(5年間遡って修正になる可能性がありますので、沢山の一人親方等とお取引の場合には大きな金額となります)
さらに給与の扱いになりますので、社員さんと同じ様に源泉徴収も必要になります。

このリスクを白に近いグレーにするために6つの要件を兼ね備えた、下請負契約書の作成をして年間数百万円の改善をさせて頂きました。(ひな型必要な方はメール等でご連絡ください)
6つの注意すべき要点です。
‖昭劼了纏も実施 ⊆己の判断と責任で業務遂行 仕事に必要な材料、道具は自前か だ禅畚颪糧行 ナ鷭靴録人が計算して請求 社員のように昇給、賞与が無い事
以上の6つです。

然しながら今回の消費税改正に伴い令和5年10月より適格請求書保存方式(インボイス制度)が導入され、協力業者が事前に税務署に適格請求書発行業者の登録申請書を届出る事が必要になります。
下記の建通新聞社に寄稿記事参照ください。
税込か税抜か明らかでない請求書等、業者から見れば消費税は頂いていない感覚があります。又支払側から見れば、同じ金額を支払う場合には、消費税分だけ外注費の値上げになります。
小規模事業者の外注利用のある会社は対応方法等検討が必要になります。
実施時期が近くなれば対応についての事例を紹介させて頂きます。

建通新聞社寄稿記事

http://www.aiyuto.com/pdf/kentsu/kentsu_20191113.pdf



 


社保加入や働き方改革と一人親方

2020年あけましておめでとうございます!

新しい年がスタートしました。

新年初のブログは表題の建設業の問題を自分の視点で書かせて頂きます。

何度もブログで取り上げさせて頂いております。

社会保険の未加入企業の件です。

建設業許可更新の要件に20年10月1日以降、未加入の企業は許可、更新が認められなくなるそうです。

お客様の建設会社で、職人社員さんが今さら社会保険に加入しても、手取りは減るし、
自分の年齢から社保を掛けても掛けただけ損になるしと言う事で退職を願い出たケースがありました。

正しいアドバイスではありませんが、一人親方を装う形で外注契約書の作成でやる事は同じで従来の労働形態を維持する。
そんな事で退職を回避するお手伝いもしました。

然しながら社会が必要とする事や目指す方向と矛盾する形でした。

更に今後は働き方改革で、残業規制や有休取得の義務化等
対象になるのは従業員です。

つまりこの問題の対応にも、人出不足や作業手法の改善等進まない中小建設業では
有給休暇の取得も出来ず、法律で定められている残業時間を大きく超える逆行した働き方の方も多く見られます。

残業手当も一定額を固定的に支払う等の方法や自主申告による残業手当の支払で実質サービス残業のケースも多く見られます。

これらの方法を改善する為に、仕事の進め方等を改善する事の重要性は理解した上で
私の独り言として、申し上げたい事です。

『1日でも仕事を早く覚えて、自分で起業独立したい思いで、人より長い時間働いて多く稼ぎたい』
そんな思いの若者の建設業従事者は従業員と言う形では存在できないのか?
勿論、現場以外で自主的に資格の勉強をしたり本を読んだりして、実力を付ける事は仕事ではありませんので自主的に向上心を持ち続ける為に学ぶ事は大事です。
でも現場で覚えてお金も稼ぎたいのが本音です。

専門工事業で25歳で独立、現在起業して20年、年商15億円のお客様の社長の話です。

『現場で仕事をする事が好きで、毎日15時間位働いて休みも週に1日ある時は良い方で、早く仕事を覚えたい、技術を磨きたい』
そんな思いで18歳から頑張ったので
独立してからは仕事をする事が楽しみで正月休みも返上して頑張った、そこにお金も付いてきて現在がある。
経営についても学んで年商15億自己資本比率50%超の会社になった訳です。

こういった起業意欲のある、向上心のある若者は育ちにくくなるのは如何でしょうか?

『仕事が好きで、沢山仕事をして沢山稼ぎたい事が悪い事でしょうか、それを法律で規制するのは如何なものか?』

又別の会社の社長の独り言として
『仕事もろくに出来ない奴や、直ぐに辞めてしまうような奴に、社会保険だ残業だと言われても、俺や幹部の皆の稼ぎで食わせていく事になるが、服部さんこれ可笑しくないか?』

そんな事も言われた事があります。

皆さんはどうお考えになりますか?






 


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